私たちの体には、いわゆる自律神経というものが備わっています。 自律神経は、内臓の働きなどを調整し、循環、体温調節、発汗、内分泌機能などに携わっています。
交感神経、副交感神経に分けられます。
交感神経は、おおざっぱに言えば、戦うか、逃げるか、といったシーンで優位になっている神経。 副交感神経は、休む、リラックスするときに優位になっています。
私たちの毎日は、交感神経が頑張りすぎる傾向があります。
お顔のお肌に優しく触れていくことにより、体全体が、リラックスできる状態になり、それまで張っていた緊張が、体からすっとぬけていくことが感じられるでしょう。
交感神経が優位になりすぎていると、あるいは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、
リラックスしにくい状態になると、動悸がする、発汗、イライラ、など、様々な症状が出てきます。
そういった状態が長く続くと、体に症状が出る原因にもなりかねません。
毎日を元気に、人生を楽しく過ごせるよう、ストレスはためこまず、早め早めに体と心のケアをしてあげることが、健康維持のコツです。